LandeVoice ( PA01/PB01 )
ピアツーピアで接続可能なアナログ単回線のVoIP製品です。 既にIPネットワーク構築済みならば両端に1台づつ設置し電話機やボタン電話装置を接続すれば、 それだけで内線電話網が構築できます。
回線品質が多少悪いインターネット回線経由でも クリアな音質で会話をすることができます。

LANdeVOICE2シリーズ リリースに伴いまして、LANdeVOICE1シリーズは
平成15年12月末日を持ちまして受注を終了させて頂きます。

受注終了モデル
・LANdeVOICE PA01
・LANdeVOICE PB01
・LANdeVOICE OD01
・LANdeVOICE PT01
・LANdeVOICE SP01S
・LANdeVOICE CP04


TEL側とLINE側2つのコネクタがあり、電話回線接続モードの選択が可能です。
コネクタはTEL側のみで、極性反転機能が搭載されています。

LANdeVOICE 共通仕様
 LANインターフェイス
接続形体 RJ-45 10BASE-T
使用プロトコル 独自プロトコル(IP+UDP)
使用UDPポートアドレス 呼制御ポート 4445
音声ポート 4446〜4448(標準設定値)
DHCPクライアント機能 サポート
 音声伝送
圧縮方式 G.723.1、 G.726等 (オプション : G.729A)
使用帯域 10〜16Kbps (G.723.1選択時)
DTMF中継再生機能 サポート
無音圧縮(VOX)機能 ON/OFF 設定機能
エコーキャンセラ G.165準拠(16ms)
 FAX転送
FAXプロトコル G3 (MAX9600bps)
送信原稿サイズ 接続するFAXに準ずる
伝送速度 9600bps 最大 (フォールダウン機能有り)
 付属品
電源アダプタ トランス方式 AC100V 50/60Hz (オプション : スイッチング)
シリアルケーブル RC-232C準拠 Dsubメス−メス クロス 1.5m
10BASE-Tケーブル ストレート 1.5m
 外観
外形寸法 129(W)×180(D)×34(H)mm
本体重量 0.4kg

個別仕様
 PA01
特徴 アナログ1回線 バイパス回路付き
収容回線数 1回線
接続可能機器 2線式電話機または、G3 FAX
回線方式 常時回線引込モードと回線選択引込モード
選択可能
TELコネクタ RJ-11 (2線式電話機または、G3 FAX)
LINEコネクタ RJ-11 (一般公衆網または、PBX)
給電機能 24V給電 最大 28mA
端末呼び出し方式 RING方式
対応ダイヤル方式 PB信号とDP信号(10pps/20pps)
JATE認証番号 A99-0086JP
本体消費電力 最大10W、待機時役3W
 PB01
特徴 アナログ1回線 極性反転機能付き
収容回線数 1回線
接続可能機器 2線式電話機または、G3 FAX
回線方式 常時回線引込モード
TELコネクタ RJ-11(2線式電話機または、
G3 FAX機、PBX COT)
給電機能 24V給電 最大 28mA
端末呼び出し方式 RING方式
対応ダイヤル方式 PB信号とDP信号(10pps/20pps)
本体消費電力 最大10W、待機時役3W

オプション
 CP04[Call Bridge & Proxy Server]
電話番号/IPアドレス変換テーブル管理
発信時にアナログ回線より入力された選択信号(電話番号)をIPアドレスへ変換する機能をCP04で一括して行います。 増設時にもCP04のテーブルを管理するだけで対応することが可能です。

Proxy処理(ファイヤーウォール越え処理)
インターネット回線を利用する時にローカルIPネットワークに設置した装置とグローバルIPネットワークに設置した装 置の間で接続するときにCP04をバリヤセグメントに設置します。ハードウェア専用のリアルタイムOSで動作している為 コンピュータウィルス感染の心配もありませんので安全にファイヤーウォール越えが可能です。

代理電話番号選択処理
1つのPBXに複数回線の設置をした時に、代表電話番号から空き回線を選択して接続する為の処理です。A拠点とB拠点 の両方が複数回線でも同一IPネットワーク上のどちらか一方に1台あればご利用いただけます。

DHCP対応LANdeVOICE接続
DHCP対応IPネットワークに接続した場合には割り当てられるIPアドレスがあらかじめ決められない為CP04経由で接続し ます。本装置に電話番号とシリアル番号の対を登録しておくことで容易に通話することができます。
※CP04はIPネットワーク上に固定IPアドレスで設置する必要があります。
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